繊細な「幻の古羊毛」を使用したお手入れ筆は、フィギュアやカメラレンズ、工芸品、OA機器など大切なものの繊細な部分を傷つけずに「愛でる＝MEDEL」感じでお手入れできる筆です。

～このようなお悩みは？～

●大切なフィギュアやプラモデルを掃除するとき、傷つけたくない！

●カメラレンズを掃除するとき、付着したホコリをキャッチできますか？

●フィギュアの繊細な細部を掃除するとき、毛が引っ掛かりませんか？

～MEDELで解決！！～

●MEDELは、繊細な「幻の古羊毛」を使用しており、大切なものを傷つけず、ホコリを除去できます。

●MEDELは、繊細な「幻の古羊毛」を使用しており、ホコリをキャッチしやすいです。

●MEDELは、ひっかかりがなく、繊細な細部も、毛がスムーズに通り抜けます。

「古羊毛」の毛先は繊細でしなやかさとコシを兼ね備え、ホコリを優しくかき取ります。「羊毛（山羊毛）」と比べ、摩擦に強く、長期間使用しても劣化せず、使うほどに性能が向上。また、「ナイロン毛」と比べ、キューティクルが密で、ホコリをキャッチしやすいため、効率的にお手入れできます。柔らかな質感がデリケートな表面に最適で、フィギュア、カメラレンズ、精密機械や美術品のお手入れにピッタリです。

～MEDELでお手入れ～

●大切なものを「愛でる」とき＝「MEDEL」

●繊細な細部を傷つけず、お手入れしたいとき＝「MEDEL」

MEDEL（愛でる）に「幻の古羊毛」を採用

～幻の古羊毛とは？～

幻の『古羊毛』とは、高級な筆には欠かせない原料で、中国の江南地方に棲息する山羊の、特に1970年代以前に採取されたとても稀少価値の高い山羊の毛です。近年のものと比べ、毛先が繊細で、コシや粘り・光沢があります。また、柔らかいこの毛は、摩擦による消耗が少ないので筆としての寿命が長く、使い込むほどに馴染んでいきます。

～「古羊毛」が何故よいのか～

◎毛の断面、毛先を電子顕微鏡写真を見てみると！

●毛の断面観察

現在流通している「羊毛」は毛の表層が薄く、「古羊毛」の方は、表層が厚く、内部まで密集構造で切れにくい。

光学顕微鏡写真２０００倍　

● 毛先の観察

「古羊毛」は、毛先までキューティクルが密で繊細です。一方、現在流通している「羊毛」は毛先が悪く先端が切れているものが多い。

光学顕微鏡写真２０００倍　　　　

◎摩擦に強い！

●毛一本の引張試験結果

一般的に【最大試験力】とは毛１本の強さ（切れにくさ）を表します。また、【伸び】が高いものは、毛が切れにくい傾向にあります。「古羊毛」は、「羊毛」と比べ、毛が硬く切れにくい「馬」に匹敵するくらい、摩擦に強い毛といえます。

◎肌にもやさしい！

「幻の古羊毛」は、繊細で「肌にもやさしい」ので化粧筆としても採用されています。

～機能～

①「MEDEL」は、フィギュアなど繊細な細部を傷つけずに、ホコリを除去！

②「MEDEL」は、カメラレンズなどに付着したホコリをキャッチ！

③「MEDEL」は、毛先が繊細なため、大切なものの繊細な細部までお手入れカンタン！

④「MEDEL」は、しなやかで繊細なため、繊細な細部も、ひっかかりがなく、毛がスムーズに通り抜けます！

～実際の使用シーン～

①フィギュアやプラモデルのお手入れに！

②節句を彩る兜など、人形のお手入れに！

③フィギュアの繊細な細部のお手入れに！

④カメラのレンズのお手入れに！

MEDEL（愛でる）ができるまで

～川尻の地から、磨き上げる職人の誇り～

呉市川尻町の自然と職人の技術が一体となって生まれた、卓越したお手入れ筆です。その特徴は、「幻の古羊毛」のしなやかさと弾力性にあります。柔らかく優れた弾力を持つ「幻の古羊毛」は、肌にもやさしく、化粧筆にも採用されています。よって観賞品の繊細な隙間や表面を傷つけることなく、ホコリを丁寧に取り除きます。まるで手のひらで優しく包み込むように、隅々まで清潔に保ちながら、その美しさを引き立てる力を持っています。

～手作り「MEDEL」ができるまで～

①選毛

良質な毛を選び、筆に適した材料を厳選します。これにより、筆の柔らかさや耐久性が決まります。

②灰もみ

毛をあたためて、油分を抜く作業です。この工程で毛がしなやかになり、筆として使いやすくなります。

③毛揃え

綿毛や不純物を取り除き、毛を揃えます。毛の品質を均等に保つことで、筆の性能が安定します。

④寸切り

毛の長さを調整し、筆先がしっかりとした形に整います。

⑤練り混ぜ

江戸時代末期から続く、技法で、毛を混ぜ合わせ、さらに良い筆を作り出します。この段階で逆毛を取り除き、毛の質を最適化します。

⑥すれ毛取り

すれた毛を取り除く工程です。筆先が整い、使いやすさが向上します。

➆焼き締め

毛が崩れないように糸で締めつけます。この工程で筆全体の形状が保たれます。

⑧軸入れ

接着剤を使用して軸を取り付け、筆の本体を完成させます。軸との一体感が重要です。

⑨完成

天日乾燥させ、完成です。

使用方法

◎グリップを持ち、大切なものに毛先をやさしく押し付け、お手入れをします。

※強く押し付けると、傷の原因となりますので注意ください。

※汚れがひどい場合は、ぬるま湯で汚れを洗い流し、風通しの良いところで乾燥させてください。

仕様

～特別なMEDEL～

※軸には「古羊毛」使用の証、商標登録「古羊毛」を刻銘！　商標登録番号5823695

※グリップエンドには「MEDEL」のブランドロゴを刻銘！

＜「MEDELプロトタイプ＞

※プロトタイプとはグリップと軸の間のリング部分が長くなっておりますが、品質に問題はございません。

＜化粧箱＞

MEDEL専用化粧箱

地域団体商標　経済産業大臣指定伝統的工芸品　「川尻筆」

～坪川筆の歴史と自然の恵み～

株式会社坪川毛筆刷毛製作所　代表取締役　坪川禮巳です。プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。弊社のある広島県呉市川尻町は、豊かな自然と歴史に支えられ、川尻筆の発展と深く結びついています。 江戸時代末期、筆の製造が始まり、出雲から職人を招いて本格的な生産がスタートして以来、川尻は高品質な筆の産地として名を馳せました。昭和１４年に創業した弊社は、川尻において職人が技術を磨き、伝統を守りながら現代のニーズに応えるため、技術革新を重ねています。町を見渡す瀬戸内海国立公園「野呂山」の絶景は、瀬戸内海や町並みを一望できる素晴らしい景観で、筆づくりに携わる人々のインスピレーションとなっています。この自然と伝統、革新が融合した環境が、坪川筆の品質を支えています。株式会社坪川毛筆刷毛製作所　代表取締役　坪川禮巳

瀬戸内海国立公園「野呂山」から見た川尻町

坪川毛筆刷毛製作所　工場

坪川筆の毛筆各種