商品の説明

希少なアコヤベビーパールを楽しむ

■ K10あこや真珠3-3.5mm シークエンス チェーンピアス

● 普段から"愛でられる"ようなコンセプトのジュエリーで

● ベビーパールに親しんでもらい

● 実は希少なこともより広く知ってもらいたい

アコヤ真珠で一般的に広く流通しているサイズは6mm～8mm台のもので、9mmを超えるなど「大きくなるほど希少で高価」というイメージは広く持たれているように思います。

ところで、5mm以下のサイズは豊富にあって安価かと言うと実は全く違っていて、生産量も少なく、高値で取引されております。

公的には5mm以下のものは厘珠と呼ばれ、厘珠の範囲のものは小さくなるほど加工に要する技術も高くなり、希少性や価格も高くなっていきます。

大きいほど高価なのは勿論なのですが、小さくても希少で高価だと言うことをもう少し広く知って頂きたい思いから、約3ｍｍから3.5ｍｍのアコヤベビーパールを主役にした、普段使い出来るジュエリーを作ってみました。

約3mm前後のベビーパール

今回のジュエリーには、少しだけ個性のあるパールを使用しております。

全評価が高ランク！というものではなく、形がまん丸ではなくて、少し楕円だったり雫型だったり。また、スジやエクボがあったり、色テリがちょと不均一だったりするものですが、そんな自然な雰囲気が、かえって畏まったりせず、肩の力を抜いて普段気兼ねなくあっさりと使えるようなグレードです。

3mm前後というと小さすぎるかな？と思われるかもしれませんが、ダイヤモンドでいえば0.1ctの一粒石ほどの大きさで、さらに表側が平らなダイヤモンドとは異なり、立体的な球体なので、想像よりちゃんとアピールしてくれるサイズです。

さらりと気兼ねなくお使いいただけるような普段使い向けのグレードと申しましたが、それでも3.03mm以下の核を使用した厘珠。加工技術も高度で、生産の担い手も減ってきている希少なものであることには変わりはありません。

個性を生かしたチェーンピアス

少しドロップ～オーバル形が強めだったり、リングにすると天面に「粗」が見えやすかったりするパールは、チェーンピアスに仕立てました。

粗が見えやすい、と言っても片穴に加工されるほどの品質。（キズやムラの多い物は貫通穴に、より程度の良い物は片穴に加工されることが多いです。）

十分に魅力的な真珠のため、この真珠の魅力を生かせるよう、揺れるタイプのチェーンピアスに仕立てました。

■ パールの全体が楽しめる「シークエンス」デザイン

片穴真珠の魅力を十分に楽しめるよう、真珠の全体が楽しめるように、チェーン部分とパールのつなぎ目が極力目立たない極小のパーツで繋いでいます。

3mmほどの真珠のため、量産パーツ（直径数ミリの「お皿」と「マルカン」が付いている物）ではどうしてもバランスが悪くなったり、ぶら下げることが前提のためそもそも片穴である必要がない（天面が表に出ない）設計思想の物が多いため、手作りパーツを使用し、地金パーツと真珠が一連の流れの上にあるように見せるデザインで、片穴ベビーパールの魅力を全方向楽しめるよう工夫しました。

(画像：一般的なパーツだと、どうしても3mmほどのパールに対しては大きく、目立ってしまう。)

またパーツが小さいため、提げるだけではなく、真珠を耳たぶまでぴったり寄せてお召しいただくことも可能です。

仕様

● K10あこや真珠3-3.5mm シークエンス チェーンピアス

上品で愛らしい雰囲気を引き出してくれる、アコヤベビーパールのチェーンピアスです。

大げさな印象がなく、力んだ感じにならない可愛らしいサイズ感の3-3.5mmのベビーパールは、普段使いのアクセサリーでいろいろなシーンで活躍してくれる素材。

実は生産や加工に高い技術が必要で、年々数も少なくなっている上級者向けの素材でもあります。

パールは少し変形していたり、表面に凸凹やテリのムラなど少し個性がある物を使用しておりますが、せっかくの片穴真珠なので、その魅力を引き立てるよう、一般的によくあるパールとチェーンをつなぐ部分のお皿やマルカンをなくして目立たなくしたデザインで、パールを耳たぶにピッタリフィットさせて後ろにチェーンを長く垂らして使ったときも美しく見えるように作られています。

ホワイトゴールド

イエローゴールド

ピンクゴールド

付属品等

ピアスはボックスと台紙にセットしてお届けします。

※付属品の細かな仕様は予告なく変更となる場合がございます。（変更があった場合も同等の物を使用いたします。）