【つなが道(R)ロード】ってなに？

つなが道(R)ロードとは、3〜6人で協力しながらビー玉を穴に落とさず、ゴールまで運ぶゲームのことです。

このゲームは、人とコミュニケーションを取らないとなかなか攻略できません。

そのため、自然とコミュニケーションが生まれ、人と協力する大切さやみんなでゴールした時の達成感は特別です。

つなが道(R)ロードは、6つの正三角形がつながり迷路を形成しているため、1つずつの正三角形を回転させることで迷路の形が変わります。

6つの迷路の組み合わせを変えることで、いつまでも飽きずに遊べるゲームです。

【つなが道(R)ロード】の遊び方

つなが道(R)ロードの利用人数は、3〜6人です。

ボードには、6つの取っ手部分があり、1人ずつ片手で持ちます。

あとは、ボードを傾けながらビー玉を転がし、6個の正三角形ピースの各ポイントを経由してゴールまで1周します。

真ん中に置いたビー玉6個をライフとし、落とし穴に落ちるとライフを使って1つ前のポイントに戻って再スタートです。6個のビー玉がなくなるとゲームオーバーです。

落とし穴のギリギリを通さないといけないときは、手が震えるほど緊張します。

たとえビー玉が穴に落ちたとしても、みんなが笑顔になり笑いが起きる楽しいゲームです。

【つなが道(R)ロード】は多様なヒトたちを「まぜる」コミュニケーションツール

つなが道(R)ロードは、幼稚園や学童保育、デイサービスセンターなどで「まぜる」コミュニケーションツールとして使用できます。

例えば、幼稚園や学童保育で使用すると、みんなで協力し最後までゴールを目指すことでコミュニケーション能力や協調性が養われます。

また、デイサービスセンターで使用すると手先を使ったり頭を使ったりするため、脳活性が期待できます。

つなが道(R)ロードは、学童保育や福祉施設、各自治体における住民向けのイベントなどさまざまな場所で使用でき、色々な人々が交流できる遊具として活用できます。

高齢者向けレクリエーションとして

イベント会場にて家族で一緒にからだコミュニケーション

つなが道(R)ロードは、年齢や国籍、性別などに関係なく、さまざまな人が遊べる非言語コミュニケーションツールとして活用できます。

例えば、子どもとおじいちゃん、外国の方といった組み合わせでも遊べます。

つなが道(R)ロードは、言葉がわからなくても一緒に遊ぶことができ、年齢も関係ありません。

つなが道(R)ロードを使用することで、「共生」「共創」「共育」の3つの力が身につきます。

「共生」とは、誰かと共に生きていくこと。相手の足りないところを補いながら生活することです。

「共創」とは、さまざまな年齢や国籍、団体が協力して新たな商品や価値観をつくり出すこと。

「共育」とは、特定の人が教育するのではなく、いろんな立場の人が連携して教育を行うこと。教育側と教育を受ける側が一緒に学び成長することです。

つなが道(R)ロードを攻略するためには、この3つの能力が必要です。

この3つの能力は、社会に出てからもとても大切ですが、学べる機会はほとんどありません。

そのため、つなが道(R)ロードは子どもから大人まで関係なく、楽しみながら全員が共に成長できる機会を提供します。

【つなが道(R)ロード】開発ストーリー

前回のつなが道(R)ロードは、木製（MDF素材）を使用し製作していたため、重くて遊びにくかったり価格が高かったりと課題がありました。

しかし、今回のつなが道(R)ロードはダンボール素材を採用したことで、軽量化とコストダウンに成功しています。

また、木製における彫り込み加工で難しかったユーザーによる迷路作成が、凸部の貼り付けと絵付けによって簡単に製作可能です。

今回のつなが道(R)ロードは、前回の課題を克服し、よりユーザーが楽しみやすい素材と価格で提供します。

【つなが道(R)ロード】凸パーツの貼り付け

ダンボール工作キットとして凸パーツを型から抜いて、スティックのりや両面テープで目安の線にあわせて貼り付けます。

「オリジナル作品用 正三角形ピース 6枚」を購入いただき、ダンボール型の端材や廃棄品（文房具のケース、短くなったえんぴつ、小さくなった消しゴムなど）、自然物（貝殻、シーグラス、小石、小枝、木の実など）を活用することでオリジナル迷路づくりに挑戦できます。