商品の説明

胡桃ブラウン（くるみぶらうん）・・・職人が手で一つ一つ絞ることによって生まれる色むらが、手作業ならではの温かみを感じさせる色味が魅力。

胡桃（くるみ）の実や樹皮、秋の山々に見られる紅葉のような自然な佇まいは、この素材だからこそ出せる温かみを感じるブラウンです。

「Ho-ZUKI 鬼灯（ほおずき）」は、革製品に対して厳しい目を持つ二輪業界で、２０年間鍛え上げてきたラフテールレザーワークスの製造技術と知識、情熱を駆使し自社工房で職人が作り上げたレザーバッグです。

使用用途は、大人の普段使いをテーマに熟考し片手で持ち歩ける手軽さと、必要十分で余裕のある容量で日々使えるレザーバッグです。

バッグを使うにあたり、大人の男性が普段

素材の物語を楽しむ

国内タンナーが製作した「ディナオイルしぼり」（牛革）

手作業で絞り加工を施した使い込んだ様な自然な風合いが特徴。染料オイル仕上げによるナチュラルなムラ（マーブル感）や透明感が革らしさを醸し出す「ディナオイルしぼり」は、芯まで染めるため2回に分けて作業をする大変手間のかかるレザーです。

●たっぷりとオイルを染み込ませた革は、手に吸い付くような手触り。

●革の表情がダイレクトに楽しめる染料仕上げ。

●手絞りによるシワは、同じものはない特別感のあるレザーです。

●使うほどに柔らかくなり、ビンテージ感を演出します。

●しなやかですが芯の通った張りは丈夫さのタンニン鞣しと、しなやかさのクローム鞣しによる「コンビ鞣し」ならでは。

【適度な厚さ】・・本体の革の厚さは約1,5mmに加工しました。　試行錯誤の末のベストな厚さで、コシのある革の質感をお楽しみください。

ハンドルで使用しているレザーは、本体と同じ下地から作られたシボが特徴的な「ジェフウォール」（牛革）柔らかくしっとりとした手触りが魅力の革です。

【巾着】と【トートバッグ】の融合

【大きく開く開口部】・・縦に伸びる巾着の開口部は、大きく開き見た目の容量以上に収納でき、尚且つ収納物を隠す機能も果たします。

【容量に合わせて】・・巾着のスタイル以外にも、内蔵されたスナップボタンでスタンダードなレザートートバッグに様変わり致します。シーンに応じて使いやすい２way仕様です。

【綿ツイル生地で【巾着】を製作】・・画像の状態から裏返してレザートートと組み合わせ縫製します。巾着部分を製作するだけでも大変時間のかかる作業を要します。

【スウェーデン鋼 刃型】・・国内の熟練刃型職人による革を切り出すための切れ味鋭い刃型。この型を使いバッグのパーツを切り出します。

収納こそバッグの要

【収納のしやすさにこだわる】・・トートバッグらしいザックリとした使い心地と内装にポケットを３か所配置した整理整頓をしやすく設計しました。

①【メイン収納】・・約１２ℓの容積、メインの収納部分です。

②【内装ポケット「大」幅19ｃｍ深さ16.5ｃｍ】・・スケジュール帳や文庫本等倒れることなく収納できます。

間口にはレザーを使い強度を上げています。内装ポケットすべてにマジックテープを採用、開口部が留まるのでバタつきを抑えます。

③【内装ポケット「中」幅19ｃｍ深さ11ｃｍ】・・メモ帳や小銭入れ、電子書籍など収納するのに便利です。

【ドリンクホルダー】・・ドリンク以外では眼鏡ケースや筆箱など機能的に縦収納できます。結露も綿製の内装生地が吸収してくれます。

【スマートフォンポケット＆チャームホルダー】・・使用頻度の高いスマートフォンポケットとチャームホルダーを外に配置、突然の呼び出しや撮影にも慌てず対応できる便利なポケットです。

【スマートフォンポケット製作】・・革に傷をつけないよう細心の注意を払い、ポケット部分を縫製していきます。

【少し多めに入れても、問題ありません】・・開口部分を閉じれば少し多めに収納してもOK。蓋を被せて使える巾着デザインならではの収納力です。

【内装縫製作業】・・巾着の形に製作された内張を、バッグ本体に縫い付けていきます。少しのズレが使い心地に影響がでるので、細心の注意を払い縫製を進めていきます。

心地のよいハンドル

【計算されたハンドルサイズ】・・長すぎるとレディースバッグのように見え、短すぎると使いずらい。さまざまな長さをテストし全体のバランスに合わせハンドルの長さを決定しました。

【荷物が満載でも】・・適度な長さで、多く収納してもハンドルをホールドできます。

【手間をかける】・・素材のコンビ鞣しレザー「ジェフウォール（牛革）」にウレタンを挟み込み縫製。縫い損じが起きやすく気の抜けない作業です。

適度な太さのハンドルはホールド感も高く、素材のしっとりとした手触りは使っていて楽しいハンドルに仕上がりました。

さりげなく主張するブランド刻印

【静かな主張】・・アンティーク調に処理されたスナップボタン、レザー製の土台には「CIWAU LEATHERS」の刻印が施されています。

【刻印作業】・・熱をかけながら真鍮製の刻印で、カラーフィルムを革に圧着させます。一見簡単そうに見えますが温度や力加減が難しく、やり直しが効かない高度な作業の一つです。

ワックスコード

【引き心地にこだわりました】・・巾着で使う開閉用のロープは、滑りの良いオイリーな【ワックスコード】使用。先端には金属製のカバー【弾丸チップ加工】を施しほつれを防止しています。

経年変化するパーツ

【漆黒のチャームホルダー】・・キーホルダーを吊り下げるチャームホルダーは「ラフテール」の刻印を施し、サビに強く硬度の高い亜鉛ダイカスト製でカラーはダール加工（ブラックメッキ処理）をしました。ブラックのパーツを使用することにより凛とした印象と、製品に溶け込むカラーは高級感のある革の質感や色味がより強調され、また使うほどに加工が削れアンティーク調に経年変化をしてきます。

【沢山の人たちが関わっています】・・信頼のおけるさまざまな部材メーカーより届いた素晴らしいクオリティのパーツ類。

国内の部材メーカー、職人の力を借りて国内自社工房にて「HO-ZUKI」は完成します。