少しだけ、私の情けない話を聞いてください。

2022年2月、私は商談のため新規のお客様の会社に向かっていました。
年度末が近いということもあり、何としても契約を取りたい！
しかし、私の心は商談の方へ１００％向いてくれません。

実は、私は真っ直ぐ座っていると椅子が硬くて「尾てい骨」が痛くなるので、いつも背もたれに斜めにもたれた姿勢で座っていたのです。

しかし、商談中はそうはいかない…。

商談が始まりました。「パイプ椅子か、、、。」

案の定、私はお尻が痛くて落ち着きがなく、何度も不自然な動きを繰り返してしまいます。相手の言うことに集中できず、結局契約は取れずに終わってしまいました…。

しかし、私がこんな悲しい思いをするのは、これっきりとなりました。
私は、あるものを手に入れた事で商談に集中でき、どんどん契約を取れるようになっていったのです。

パッと出して、キュッと使える便利なポータブル座布団なんです。

三角形は、どっち向きに使えばいいの？

それはもう、あなた次第です。

三角形の高い部分を外側にした置き方。座りが安定します。

三角形の高い部分を背中側に置きます。
斜面の上に座ることで自然と骨盤が立って、背筋が伸びます。

三角形の高い部分を前側にした置き方。
背もたれに寄りかかっても、お尻が前へズレて来ないので坐骨のアンカーサポートとなり、より長時間、椅子の奥に座れます。

クッションを縦にして、背もたれと体の間にできた隙間に入れます。
隙間を埋めることで、より快適に座る事ができます。

あなたが心地よく座れる置き方を、是非お試しください！

「パキュッとクッション」の座り心地の良さは、何と言ってもクッションの性質と設計にあります。

クッションを指で下まで押そうとすると、「結構力が必要だな」と感じます。

その秘密は、中のクッション！

半硬質ウレタン素材で高反発、高弾性のこのクッションは、お尻にかかる体重を一極集中する事なく分散させてくれます。
そのため、長時間でもお尻が痛くならずに座っていられるのです。

パキュッとクッションの使用前後の体圧分散

一般的な椅子に座ると坐骨結節部に圧力が集中します。
パキュっとクッションを置いて座ると、坐骨結節部の負担が軽減され、全体的に圧力が分散されていることが分かります。

こちらのクッションがどんなシーンにもフィットする秘密は、10°の傾斜にあります。
なぜ10°なのでしょう？それは、

だからです！
クッションにこの傾斜をつけることで、自然と骨盤が立ち、背筋が伸び、正しい姿勢をサポートしてくれるという訳です。

床に座る時、とっても楽に胡座がかけます！

アウトドアでレジャーシートに座る時、お尻が冷たく感じませんか？
もうそんな心配は要りません！お尻が暖かく、座りやすい。一石二鳥です！

駅のホームやバス停のベンチで、お尻の冷たさや痛み対策に。

公園のベンチで。

スポーツ観戦の時も。

「座る」以外の使い方も

PC作業の腕置きに

PC作業中、眠くなったら一休み。

カバーは取り外しOK！
汗をかいたり、飲み物をこぼしても、洗濯機で丸洗いできるのでいつも清潔に使うことが可能です。

こういう商品が出てきたことは、率直に嬉しいです。
僕は元々痩せ型の体型なので、お尻にもあまり肉がついていません。
子どもの頃から、学校の教室にある硬い椅子やパイプ椅子に座るのはお尻が痛くなって辛かったです。だから、両手をよくお尻の下に入れていました。
今でも、バーやカフェ等のハイチェアはキツいです。
この「パキュッとクッション」を使うようになってから、外出時は特に助かっています。公園のベンチとか、パイプ椅子に座って作業するボランティア会場等で役に立っています。お尻が痛い時に両手を入れていた部分に、ちょうどこのクッションが挟まってくれる感覚です。坐骨や尾てい骨が出ている部分を保護してくれるので、ありがたいです。

Q.仕事は何をされていますか？
作業療法士になって20年です。
主に、障害を持つ子どもたちの放課後デイサービスや事業所で日常生活のサポートをしています。

Q.「パキュッとクッション」をどのように使っていますか？
障害によって姿勢が崩れやすい子が多いので、座って朝の会や工作をするときに子どもに試しています。

Q.どう変わりましたか？
足がガバッと横に開いてしまう子は、高い部分を外側に置くと足が自然に閉じてきました。
背中が丸まってきてしまう子には、傾斜があるようにすると、背中がグッと起き上がってきました。このように、クッションを入れるとそれぞれ良い反応が自然と起こりました。
良かったのは、言葉で注意しなくても済んだことです。
「足閉じようね」とか「背中伸ばそうね」とか言葉で注意しなくて済んだので、子どもとの関係作りにも役立っています。

Q.「パキュッとクッション」の良い点は？
背中が丸くなる子、姿勢が前後に崩れてしまう子、左右に姿勢が崩れる子、色んなパターンがありますが、それぞれに応じて置き方を変えられるというのが、いいですね。

Q.では、作業療法士さんなどサポートする側の手間も減りますね！
そうなんです。背もたれはそのままで、傾斜がつけられますから、良いですよ。

車いすに座ると、フットサポートに足を乗せるのでどうしても脚と車いすクッションの前側に隙間ができます。そうすると足が安定せず、大変でした。
しかし、この「パキュッとクッション」を腿の両サイドに差し込むと足が安定してとても快適になりました。このようなサイズのクッションはありそうでありませんでした。ジャストサイズでコンパクトなので、自分の差し込み具合が調整できるのも良いです。今回のバリアフリー展の商品の中で一番、良いものでした。

パキュッとクッションを使ってみました。
多くのクッションは椅子の座面に固定して使いますが、平らな座面、座るところがへこんだ座面、座るところがふくらんだ座面、後ろが下がった座面、前が下がった座面と形状がいろいろです。パキュッとクッションはどのような座面にでも、座り心地のよい場所と向きに置くことができます。
また、同じ椅子でも、食事のときは座面の後ろの方に後が高くなるように置いて、前かがみに、テレビを見たり読書をしたりするときは座面の前に前が高くなるように置いて、後傾姿勢になることができます。
私も、書斎の椅子（座面はたいら）で書類を読むときには前かがみになるように設置して、キーボード作業のときは後傾するように置いて使っています。長時間の作業でも、腰が痛くなったりしなくなりました。