人間工学バッグ「HEALTHY BACK BAG」（ヘルシーバックバッグ）とは、怪我で背中の手術をし重いバッグが持てなくなってしまった女性教師のためにバッグ職人、医師、カイロプラクティックの専門家がチームを組んで開発した「首や肩、背中にかかる負担を軽減しながらたくさんの物を運べるショルダーバッグ」です。

また、今回ご紹介するプロダクトは「ヘルシーバックバッグ」のレザーシリーズにおいて日本国内初販売となる抗菌加工生地をバッグ内部に採用しております。

人間工学に基づいて設計された独自の「しずく形」が、背骨の曲線に沿って身体にピッタリとフィット。身体との設置面が増えることで左右どちらの肩で背負っても、肩・背中・腰の三点で荷物の重さを分散し楽に感じます。また、歩いても揺れが少なく快適に背負うことができます。

特殊なTPEを使用した滑り止め加工ストラップにより、肩からのずり落ちを気にして支える必要もなく、ハンズフリーで移動も楽々。

肩掛けでもずり落ちや揺れを気にすることなく、移動もスムーズ。靴ひもを結ぶなどしゃがむ動作でもストラップがずれにくく快適。

クルッと手前に回すだけで、バッグを下ろすことなくすぐに持ち物にアクセスが可能。スマホや財布、パスケースなど必要な時にもたつくことなく出し入れできます。

何年にも渡る改良を重ね、タテ・ヨコ・ナナメのそれぞれ最適な位置に計算されて配置された立体収納ポケットがバッグ内部の荷物の偏りを防ぎ分散して収納。
折り畳み傘を入れられる縦型ポケットや、キーリング、ペンスロットなど小技がきいたデザインはガサゴソ探す必要がなく取り出しもスムーズです。

スマートなポケットが立体的に収納するから、こんなに入れてもまだまだ余裕！バッグの中で荷物が底に偏ることなく、多くの持ち物をコンパクトに持ち運びができます。（Sサイズ：マチ15センチ、6リットル）

※バッグを裏返して撮影しております。

視認性が高く、バッグの中身がすぐに見つかるように工夫を施したシルバーの裏地。今回のレザーシリーズ新色より、新たにスイス・サニタイズ社のSanitized®抗菌加工を施し機能性をさらにアップデート！

日常的に触れる機会の多いバッグ内側に抗菌加工を施すことで、細菌の発生・増殖を防ぎ、不快な臭いに繋がる細菌からバッグを守ります。

Sanitized®抗菌加工とは

1935年創業のスイス・サニタイズ社が開発したSanitized®抗菌加工は、国際的に認められた手続きに基づいて、科学的に研究・登録された抗菌活性成分のみを使用しています。また、世界30ヶ国以上で、テキスタイル、寝具などに使用されており、近年重視されている国際基準Bluesign®「ブルーサイン認証」を得た、人と環境に極めて優しい加工技術です。

フルグレインレザーとは

「革」になめされる前の毛や表皮を除去した真皮の表面、この部分に加工や人の手が入っていない無加工の革をフルグレインレザーといいます。

もともとの革の表面に天然のシボが入っている厳選された革であるため、高価であり、薬品などによるダメージがないぶん、耐久性に優れています。

加えて、表面の削りや収縮がないため、間近で見たときの革の表情も異なり、革製品がより美しい仕上がりになるのが特徴。長年使用を重ねていった際の経年変化も味わい深く美しい色艶を生みだします。

時間をかけてゆっくりと色を浸透させる「ドラム染色」を採用し、革本来のリアルな質感は残しつつ、均一で上品な色合いに仕上がっています。

更に従来の＜ヘルシーバックバッグ＞レザーモデルより約16%の軽量化。レザー感はそのままで約100グラムも軽量化し、約550グラムという軽さを実現！

現在は素材の種類も豊富ですが、1990年代に考案されたヘルシーバックバッグの原点はレザーでした。

ヘルシーバックバッグのSサイズと並ぶ人気シリーズ「ラージバッグレット」

付属のストラップを取り付けることでポーチやサコッシュ風に使うことができます。マチも広くお財布やスマートフォンなど必要最低限のものが入るため、旅先でのセカンドバッグとして活用するのもオススメです。

また、Sサイズ以上のヘルシーバックバッグの中にある「Dリング」にフックで接続・収納しバッグインバッグとしてもお使いいただけます。

着用イメージ

外側の縦ポケットには「HEALTHY BACK BAG」のロゴプリント入り。

ファスナーも本体カラーに合わせた色合いになっています。

ファスナーの持ち手はレザーを使用したかわいい「しずく形」

お家の鍵やパスケースなど、バッグの中で無くしたくない貴重品を取り付けるのに便利なキーフック。

カラーによってメタルパーツも異なり、「Java」はゴールドメタリック、「Black Plum」と「Caviar」はシルバーメタリックを使用。

■ヘルシーバックバッグとは？

体に触れる面積が大きいほど、バッグが軽く感じられ、姿勢を崩す要因を軽減することができます。

ヘルシーバックバッグは医師とカイロプラクターと共同で開発され、特にシングルストラップバッグにおいての荷重ストレスを解決するために考案されました。

■ヘルシーバックバッグの歴史

「背中と腰にとにかく優しい、快適なバッグを作ろう！」1990年代初頭のニューヨーク州キングストンで、マージェリーとアーウィン・ガフィン夫妻は、その強い想いから、これまでにないアイデアを生み出しました。「おしゃれで、背中を痛めないバッグが欲しい。」とマージェリーが言い出したことをきっかけに、 それならば、と当時レザー職人であり、またデザイナーでもあったアーウィンがカイロプラクターやドクターなどの専門家と共に、背骨の曲線に寄り添うしずく型のバッグを考案。こうして誕生したヘルシーバックバッグは、2004年に大西洋を渡り、プリシラ・チェイス氏率いるイギリスに活躍の拠点を広げ、グローバルビジネスを拡大させました。今では世界27ヶ国で愛用されています。