商品の説明

リアルに駆動する金属構成のリアルディーゼルエンジン模型

金属パーツで構成されるエンジンを構造を理解しながら組み立ててみよう。

所要時間は約３時間～４時間（個人差があります）

詳しい図解誘導の組み立て説明書を見ながらディーゼルターボエンジンを組立ていきます。

完成後はモーターで駆動し、ピストン、クランク、カムシャフト、さらには吸排気バルブやロッカーアームなど、実物さながらの動きをみせます。

組立に必要なレンチやドライバーも付属して届いたらすぐに組立ができます。

3Dイラストで図解された組立説明書が付属して誘導されるように組立て行きます。

パーツの精度も高く、どんどん組立することができます。

構造までリアルである理由

絶滅危惧種とも呼ばれているエンジンを自身の手で組み立ててみよう。

単にピストンが上下するだけでなく、吸排気のバルブまで再現されています。

取扱い説明書にはパーツリストがパーツ名とともに記載されています。

どのパーツが何をするものかを理解できます。

なんとなくエンジンを組み立てる職人になった気分が味わえます。

今後のモビリティは電気自動車に移行していくことは確実でガソリンを燃やして原動力とする内燃機関はなくなってしまいます。

そこで、精工な作りでリアルに動くディーゼルエンジンモデルをお手元に残すのは如何でしょうか？

内部や細部にまでリアルに拘り、完成すればエンジン音はありませんが、スイッチ一つでエンジンの動きが見て取れます。

後世に残すエンジンの軌跡としては最高なモデルです。

【ピストン】

【ピストンとカムシャフト】

【バルブカムシャフト】

【カムシャフトとクランクシャフトのタイミングギア】

【可動する吸排気バルブ】

ディーゼルエンジンとは

とにかくリアルに拘る

本製品のディーゼルエンジンモデルに戻ります。

ディーゼルエンジンのディテールや動きにとにかく拘りました。

ディーゼルエンジンの特長は点火プラグがなく、圧縮により発火させるという仕組みでアクセルペダルからのスロットルがない。

本製品もディーゼルエンジン模型もその実物原理通りの特長が見えます。

・点火プラグではなくポンプから燃料噴射装置がある。

・圧縮率を高くするため、ピストン上部の形状がフラット

・リアルなターボチャージャーとエキゾーストマニホールド

・ディーゼルターボエンジンの吸気構造

・ディーゼルターボエンジンの排気構造

吸気、排気バルブの動きがわかりやすい
プッシュロッド式OHV

エンジンに詳しい方はご存知かと思いますが、エンジンには空気を取り入れる吸気バルブと燃焼後の排気ガスを放出する排気バルブがあります。

①空気を吸って、②燃焼して、③排気するという絶妙なタイミングでエンジンは動いています。

（解説画像では動きを分かりやすくSOHCで解説していますが模型はOHVです。）

そのバルブをタイミングを合わせて動くようにするのがバルブカムシャフトがあります。

OHV（オーバーヘッドバルブ）と呼ばれる方式でエンジン下端にあるカムが回転し、偏芯したカムで棒状のプッシュロッドを経てロッカーアームを動かし、バルブを押して開閉します。

【OHV 構造】

この動きを実物と同様に絶妙なタイミングで動かします。

模型とは言えこのタイミングまで合わせて稼働します。

ロッカーアームを使用したOHVエンジンは昨今では古いエンジンですが、そのメカメカしい動きがよく見えるように作られているのも本エンジン模型の嬉しい部分です。

完成後はエンジン内部が見えるよう、エンジンブロックに覗き窓孔が開けられていて動きが把握できます。

補器ベルトでエンジン補器類まで再現

エンジン外側には発電機、オイルポンプ、ウォーターポンプ、エアーコンプレッサーラジエーターファンなどの補器類まで再現されています。

これらはエンジンの主軸（クランクシャフト）の回転動力を借りてベルトでそれぞれを稼働させます。

実車ではこのベルトが切れると発電機や各種ポンプが動かなくなるのでパワステが動かない、ブレーキが利かないなど重大な事故につながることがわかると思います。

完成後の駆動は電動モーター

完成後は内蔵バッテリーを使って電動モーターで動きます。

モーターは実車のエンジン同様にセルモーターを疑似的に再現しています。

モーターでフライホイールを回してエンジン全体を駆動させます。

外観も内部も精工な訳

メーカーであるTeching社は実際にBMW、Audi、トヨタなどのエンジン鋳造開発に携わった経験があり、その知識をもとにモデル化しております。

そのため、見た目も構造もリアルで実物のエンジンとの違いはガソリンの代わりにモーターで駆動しているくらいと考えることができる模型です。

当然、出来上がった後の駆動も面白いですが、そのまま飾っておいてもオブジェとなります。

アルミ合金で作られた重厚感と煌びやかなパイプ類のメッキ色は真にアートです。

組立難易度

プラモデルや加工、DIYなど多少の組み立てに毛嫌いがない方であれば問題ないと思います。

【組立全行程】

メーカー調べの標準組立時間は3時間～4時間となっております。

実際に実行者が撮影しながら組み立てても約3時間で完成しました。

組立に必要な工具は付属しますが、主に使う1.5ｍｍ六角レンチはドライバータイプをご用意した方が便利で組立効率が上がります。

そのほかはキット付属で十分です。

こちらは付属しません。あったら楽に組立が可能です。

組立済み完成品の販売

組立は苦手だが、エンジンは好き！

というサポーターさまには組立完成品のリターンも用意しました。

組立済みでも動きが理解できるような外観でしかもインテリアとしても十分です。

しかし、こちらは生産工場で組立るのではなく、当社で仕入れた組立キットを手作業で一台一台手作りしていきます。

完成外観

Q&A

Q:対象年齢は何歳ですか？
A:明確な年齢を回答するのは難しいですが、模型を組立たことがある方であればできると思います。中学生くらいから十分組立できると思います。
接着材も使わず、ケガをするような工程もないので是非チャレンジしてみてください。

Q:パーツをなくした場合はどうしたらよいでしょうか？
A:数に限りがあるのですが、スペアパーツは有償で供給可能です。
納期はかかるかと思いますが、ご了承ください。
パーツは割高なので是非無くさないように注意してください。
また、パーツはスポンジケースに1個づつ配列よく並んでいます。
順を追って組立ていくと無くすようなことは無いかと思います。
小さいネジは規格サイズなのでご自身でも手配可能かと思います。