商品の説明
長野県・白馬エリアは、日本で指折りのリゾート地です。スノーリゾートとして冬は特に観光客数が多く、2023年11月〜2024年2月の観光客入込数は延べ80万人を超えたそうです(※白馬村観光局の発表より)
白馬にはカフェがとても多く、特にチェーン店ではない独立系のコーヒーショップが近年ますます増えています。これも外国人が多く海外リゾートの雰囲気漂う白馬ならでは。人口たった9,000人ほどの村なのに、私が知っているだけでも20店舗以上はカフェがあると思います(自家焙煎は4店舗ほど)。2020年に某大手コーヒーチェーン店ができましたが、隣接する大町市・小谷村まで広げても、全国規模のチェーンカフェはその1店舗しかありません。
日本各地に「喫茶店」の多い地域はありますが、独立系コーヒーショップの特徴は、豆に非常にこだわりをもっているということです。海外のカフェ文化にも近いものが根付いており、上質な豆を使っていて、抽出方法のバリエーションが多く、豆の種類も豊富です。
外国人観光客が長期滞在する上で、カフェの存在ってすごく大事なんです。コーヒーは毎日の生活に欠かせないもの。スキーの前にも後にもカフェに立ち寄るのが彼らの日課です。だからこそ、「コーヒーかす」の量はすごいことになるんです。とても処理できないほどに。
観光地・白馬のゴミ問題を、コーヒーかすから考える
たくさんの人が訪れるゆえに、飲食店やホテルで大量に出る「食品ゴミ」は白馬が抱える課題のひとつになっており、カフェも例外ではありません。今回ご協力いただいた白馬駅前のHAKUBA COFFEE STANDさんでは、昨年のウィンターシーズン(1〜3月)でコーヒーが約3,000杯出て、およそ70kgほどのコーヒーかすが出たそうです。仮に20店舗で同じくらい出ていると仮定すれば、白馬全体で1トンは余裕で超えそうです。
高級豆を使って抽出すると、かすも結構良い匂いが残っていて、コーヒーを抽出するには足りないけれどまだまだ何かに使えそうです。特にエスプレッソマシンから出るコーヒーかすは十分に香り高く、上質なコーヒーの油分も残っている状態でした。これを捨ててしまうのは、もったいない。
昨年の8月に行われた駅前ストリートフェスティバルで、スターバックスコーヒーさんが、何店舗からかコーヒーかすを集めて袋詰にしたものを消臭剤として販売する取り組みをしていたそうです。白馬のカフェはみんな同じ問題を抱えていて、コーヒーかすへの意識は高いと感じることができました。
そんな経緯から、コーヒーかすの二次活用を企画して地域内で声掛けをしてきたのが、白馬駅前でHAKUBA COFFEE STANDの店主・大石学さん(ガクさん)です。
カフェから出るコーヒーかすだけでもこんなに多いのだから、白馬エリア全体の旅館などから出る食品廃棄は、きっとその何倍もの量になるはずです。コーヒーかすをキッカケに、白馬エリアが発信源となってコーヒーかすの付加価値を高めて、ゆくゆくは食品廃棄も含めたロスの問題を地域全体で考えていくことに繋げたいという思いがあります。
そんな思いが一致して、今回のプロジェクトがはじまりました。
香り豊かな高級豆のコーヒーかすを入浴剤に
そしてできたのが、コーヒーかすの入浴剤です。不織布の中にコーヒーかすを加工して作った入浴剤が入っていて、コーヒーの成分が染み出るようにしてお湯が染まります。もちろんただのコーヒーかすではなく、入浴剤成分が入っています。
パッケージの中には5個の不織布が入っており、1回あたり1個(約35g)を家庭用浴槽に溜めた約200Lのお湯の中に入れ、かき混ぜて利用します。
✔コーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれる
✔専門業者による開発で、法律をクリアした成分のみを使用
もちろん素人が手作りした入浴剤ではなく、入浴剤製造の専門業者と一緒に開発しています。使用したコーヒーかすはすべて白馬産のものですが、法律をクリアした入浴剤成分を使用して、温浴効果を高めています。
✔ご家庭の浴槽にダメージを与えない、やさしい成分
浴槽や風呂釜への影響も考え、傷めず着色もしないような作り方にこだわっています。コーヒーは色が強いので、そのままご自身でコーヒーかすを入浴剤として活用しようとすると、コーヒーの色が残ってしまうことがあります。入浴時間中であれば着色が残りにくいように配慮して作っているため、浴槽の素材にかかわらずご利用いただけます。
※長時間放置すると着色が残る可能性がありますのでご注意ください
まずは白馬駅前「HAKUBA COFFEE STANDの湯」から
HAKUBA COFFEE STANDの店主・ガクさんと私とは、白馬サウナ部として活動させていただいている仲間です。白馬には、太古の地層から湧き出るミネラルを多く含む恵まれた地下水と、都会ではなかなか味わえない薪を使ったバレルサウナに入れる拠点が多数あります。
一緒にサウナに入っているときに、コーヒーを利用したロウリュなどを行った体験から、コーヒーかすの話題となりました。当社がかねてよりオリジナル入浴剤をいくつか製造してきていることから、コーヒーの入浴剤を使ってみようかという話になり、何度も試行錯誤を重ねて誕生した商品です。
タグ
販売者
プロジェクト
コーヒーかすを入浴剤に!白馬のカフェ文化から生まれた「日本らしいお土産」を世界に
- カフェ文化の根付く白馬ならでは。高級豆のコーヒーかすを使った入浴剤
- 観光地として大量に廃棄されるコーヒーかすを使ったサステナブル商品
- 温泉地でもある白馬の魅力を「入浴剤」という日本らしいお土産でグローバルに
株式会社元気移人研究所
商品の説明
長野県・白馬エリアは、日本で指折りのリゾート地です。スノーリゾートとして冬は特に観光客数が多く、2023年11月〜2024年2月の観光客入込数は延べ80万人を超えたそうです(※白馬村観光局の発表より)
白馬にはカフェがとても多く、特にチェーン店ではない独立系のコーヒーショップが近年ますます増えています。これも外国人が多く海外リゾートの雰囲気漂う白馬ならでは。人口たった9,000人ほどの村なのに、私が知っているだけでも20店舗以上はカフェがあると思います(自家焙煎は4店舗ほど)。2020年に某大手コーヒーチェーン店ができましたが、隣接する大町市・小谷村まで広げても、全国規模のチェーンカフェはその1店舗しかありません。
日本各地に「喫茶店」の多い地域はありますが、独立系コーヒーショップの特徴は、豆に非常にこだわりをもっているということです。海外のカフェ文化にも近いものが根付いており、上質な豆を使っていて、抽出方法のバリエーションが多く、豆の種類も豊富です。
外国人観光客が長期滞在する上で、カフェの存在ってすごく大事なんです。コーヒーは毎日の生活に欠かせないもの。スキーの前にも後にもカフェに立ち寄るのが彼らの日課です。だからこそ、「コーヒーかす」の量はすごいことになるんです。とても処理できないほどに。
観光地・白馬のゴミ問題を、コーヒーかすから考える
たくさんの人が訪れるゆえに、飲食店やホテルで大量に出る「食品ゴミ」は白馬が抱える課題のひとつになっており、カフェも例外ではありません。今回ご協力いただいた白馬駅前のHAKUBA COFFEE STANDさんでは、昨年のウィンターシーズン(1〜3月)でコーヒーが約3,000杯出て、およそ70kgほどのコーヒーかすが出たそうです。仮に20店舗で同じくらい出ていると仮定すれば、白馬全体で1トンは余裕で超えそうです。
高級豆を使って抽出すると、かすも結構良い匂いが残っていて、コーヒーを抽出するには足りないけれどまだまだ何かに使えそうです。特にエスプレッソマシンから出るコーヒーかすは十分に香り高く、上質なコーヒーの油分も残っている状態でした。これを捨ててしまうのは、もったいない。
昨年の8月に行われた駅前ストリートフェスティバルで、スターバックスコーヒーさんが、何店舗からかコーヒーかすを集めて袋詰にしたものを消臭剤として販売する取り組みをしていたそうです。白馬のカフェはみんな同じ問題を抱えていて、コーヒーかすへの意識は高いと感じることができました。
そんな経緯から、コーヒーかすの二次活用を企画して地域内で声掛けをしてきたのが、白馬駅前でHAKUBA COFFEE STANDの店主・大石学さん(ガクさん)です。
カフェから出るコーヒーかすだけでもこんなに多いのだから、白馬エリア全体の旅館などから出る食品廃棄は、きっとその何倍もの量になるはずです。コーヒーかすをキッカケに、白馬エリアが発信源となってコーヒーかすの付加価値を高めて、ゆくゆくは食品廃棄も含めたロスの問題を地域全体で考えていくことに繋げたいという思いがあります。
そんな思いが一致して、今回のプロジェクトがはじまりました。
香り豊かな高級豆のコーヒーかすを入浴剤に
そしてできたのが、コーヒーかすの入浴剤です。不織布の中にコーヒーかすを加工して作った入浴剤が入っていて、コーヒーの成分が染み出るようにしてお湯が染まります。もちろんただのコーヒーかすではなく、入浴剤成分が入っています。
パッケージの中には5個の不織布が入っており、1回あたり1個(約35g)を家庭用浴槽に溜めた約200Lのお湯の中に入れ、かき混ぜて利用します。
✔コーヒーにはポリフェノールが豊富に含まれる
✔専門業者による開発で、法律をクリアした成分のみを使用
もちろん素人が手作りした入浴剤ではなく、入浴剤製造の専門業者と一緒に開発しています。使用したコーヒーかすはすべて白馬産のものですが、法律をクリアした入浴剤成分を使用して、温浴効果を高めています。
✔ご家庭の浴槽にダメージを与えない、やさしい成分
浴槽や風呂釜への影響も考え、傷めず着色もしないような作り方にこだわっています。コーヒーは色が強いので、そのままご自身でコーヒーかすを入浴剤として活用しようとすると、コーヒーの色が残ってしまうことがあります。入浴時間中であれば着色が残りにくいように配慮して作っているため、浴槽の素材にかかわらずご利用いただけます。
※長時間放置すると着色が残る可能性がありますのでご注意ください
まずは白馬駅前「HAKUBA COFFEE STANDの湯」から
HAKUBA COFFEE STANDの店主・ガクさんと私とは、白馬サウナ部として活動させていただいている仲間です。白馬には、太古の地層から湧き出るミネラルを多く含む恵まれた地下水と、都会ではなかなか味わえない薪を使ったバレルサウナに入れる拠点が多数あります。
一緒にサウナに入っているときに、コーヒーを利用したロウリュなどを行った体験から、コーヒーかすの話題となりました。当社がかねてよりオリジナル入浴剤をいくつか製造してきていることから、コーヒーの入浴剤を使ってみようかという話になり、何度も試行錯誤を重ねて誕生した商品です。
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プロジェクト
コーヒーかすを入浴剤に!白馬のカフェ文化から生まれた「日本らしいお土産」を世界に
- カフェ文化の根付く白馬ならでは。高級豆のコーヒーかすを使った入浴剤
- 観光地として大量に廃棄されるコーヒーかすを使ったサステナブル商品
- 温泉地でもある白馬の魅力を「入浴剤」という日本らしいお土産でグローバルに
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