- 特許出願中:物理的音質チューニングによる超重低音小型スピーカーシステム
- 異端進化系ダブルバスレフ:構造から生まれたインテリア性の高いフォルム
- 元音源の音痩せのないクリアーサウンド:居心地の良い音空間づくり
スマホにイヤホンの組み合わせは「耳で音を聴く」ちょっと窮屈な楽しみ方です。「音をからだで感じる」空間づくりをすると、コンサートやライブハウスなどのリアルな感覚に似た音楽の持つ魅力をもっと引き出す事ができるので、スマホ・タブレット・PCの音楽やレコード・カセットなどのアナログ音源が空間に広がります。
<BOWDOCKのフォルム>
従来のオーディオシステムは、音質を変えるためにアンプによる電気信号を変える方法ですが、音痩せしたり、こもってしまったりと、元音源とかけ離れた音質になりやすいことから、アンプによる電気的な音質変更をせずに、スピーカーシステムだけで音を変えてしまえば良いという発想から、上部キャビネットと下部キャビネットに分かれた独特の構造が生まれました。
<物理的音質チューニング>
上部キャビネットにはバスレフポートと呼ばれる穴が空いていて、回転させて下部キャビネットに設置する事でバスレフポートを開閉することができます。透明なアクリル円筒なので穴位置を直視して下部キャビネットからの音の調整をする事ができます。
1.ダブルバスレフ型 フルポート ライブ感たっぷりの重低音に覚醒
BOWDOCKの2つのバスレフポートは音源に反応して、まるで呼吸する様に空気が出入りしています。円筒型の上部キャビネットのバスレフポートを真下のポジションにすると全開口となります。アンプのボリュームを上げれば上げるほど波動がブーストして、BOWDOCKならではの輪廓のある重低音サウンドをお楽しみいただけます。
2.ダブルバスレフ型 ハーフポート 低音を抑えて繊細な音質にチェンジ
BOWDOCKの円筒型の上部キャビネットのバスレフポートを半開口のポジションにすると低音が抑えられて音質がガラリと変わります。たとえばピアノの音を強調する、ベースやドラムなどのリズムセクションの演奏を控えめにしたいなど、上部キャビネットを回転させてセットするだけでバスレフポートの開口具合を無段階調整する事ができます。電気的なアンプのトーンコントロールとは異なる音質の変化をお楽しみください。
3.密閉型 低音を控えたバスレフ無しの音質に変異
BOWDOCKの円筒型の上部キャビネットのバスレフポートを閉口のポジションににすると上部・下部のキャビネットのバスレフポートより波動の出入りが止まってダブルバスレフ型スピーカーから密閉型スピーカーにチェンジします。ドラムの音で聞こえなかった小さなベースの音が聞こえる様になったり、たくさんの楽器を使った楽曲の聞こえづらかったパートが浮き上がったりと、聴き慣れたはずの音源が別バージョンの音源の様に感じるかもしれません。
<JAPAN MADE>
横浜の工場を拠点にパーツ製作と全品検査を行っています。
組み上げは家具工房により丁寧に仕上げます。
商品名:BOWDOCK / バウドック
形式:BOW2201
ダブルバスレフ型
使用ユニット
9cmフルレンジスピーカー
再生周波数帯域
<61〜20,000 Hz>(-10dB, 下段 83mm ダクト使用/上段ポート全開放時)
出力音圧レベル
85dB/W(1m)
インピーダンス
8Ω
最大許容入力
10W
外形寸法
134(W)250(H)× 262(D)mm(約 / 突起部含む)
総質量
3.0 ㎏(約)×2本