欲しいものがわからないけど、 お買いものは楽しみたい……
そんな気持ちにMakuake STOREが応えます。

ジャンルに精通した究め人がテーマごとに最新トレンドやムードを解説。

そのお話をもとにMakuake STORE内で 実際に買えるオススメのアイテムを ご紹介するので、今の自分の気分に ピッタリ合っていて、しかもトレンドをおさえたアイテムに出会えるはず。

いつものオンラインショッピングよりも、ずっと楽しいお買いもの、体験してみて。
平 健一
Kenishi Taira

スタイリスト。
文化服装学院卒業後、広告、雑誌、テレビなど各種媒体でスタイリストとして活躍。特にアウトドアの造詣が深く、その知識や経験からメーカーの商品開発やコラボ企画などにも参加。自らのブランドも持ち、まさにアウトドア業界のトレンドのど真ん中にいる人。

平 健一
Kenishi Taira

スタイリスト。
文化服装学院卒業後、広告、雑誌、テレビなど各種媒体でスタイリストとして活躍。特にアウトドアの造詣が深く、その知識や経験からメーカーの商品開発やコラボ企画などにも参加。自らのブランドも持ち、まさにアウトドア業界のトレンドのど真ん中にいる人。

今回のテーマは「アウトドア飯」。
キャンプってじつは自由時間の多いレクリエーションで、7割は食事のために何かしているといっても過言ではない!
つまり食事がキャンプ最大のイベントなんです。

そんなアウトドア飯のここ10年を考えてみると、まずはダッチオーブンブームがありました。まだまだ本格志向時代です。
そのあとにきたグランピングブームで一気にお手軽度が上がって、ソロキャンプブームでさらに簡単さのバリエーションが広がりました。

今のアウトドア飯では、「Theキャンプ飯」じゃなくていいよねという気分が濃厚になっていて、この雰囲気のなかでめちゃくちゃ火がついたのがアウトドアスパイスです。
一本あれば、家から持ってきたレトルトカレーだろうが、コンビニで買ってきたお惣菜だろうが、その場で簡単にアレンジできてしまうという最強アイテム。

キャンプを楽しむ層が大人から子供まで、プロから初心者までグッと広がり、万人がなんでも美味しくカスタマイズできるという抜群の使い勝手の良さがはまったのだと思います。
もう一つキャンプのすそ野が広がって大流行し、食卓の延長のようにいつも通りのメニューを作るという人も増えたのも最近の特徴!
家でも使っているガスボンベを使った卓上コンロや電気調理器具をキャンプ場に持ち出して、鍋料理や鉄板料理をする。
手軽で誰でもできるから人気なんですよね。

そしてこの流行で注目されているのが屋外でも電気を使うことを可能にするポータブルバッテリーです。
キャンプの調理にはもちろん、災害時には貴重な電源にもなる最強アイテム。
持っていて損はない、むしろ持っていたほうがいいアイテムといえるかも。



キャンプ飯が食卓の延長にあるという流れ同様に、
「Theキャンプ飯」にこだわらないで家で下ごしらして簡単に済ませちゃおう!というよりお手軽路線追求ムードもあります。

半調理ないしは調理したものを冷凍して持っていけば、それ自体が保冷剤がわりにもなるのも利点です。

この流れでもう一つ顕著なのがソロキャン。コロナ禍において、キャンプ場としてもグループの人数を制限して営業せざるをえない状況が続いた。

だからソロキャンとか少人数のキャンプが定番化したのもこのごろの特徴といえるかと。

また、とことんUL系でというのも一つのブームです。
UL系とは「ウルトラライト(超軽量)」という意味で、15年ほど前からアウトドア(ウルトラライトハイクなど)にある1ジャンル。
軽量さを重視するという意味で、アウトドア飯でもUL系アイテムであるコッヘルやメスティンの人気が根強い。
調理器具としてはもちろん取り皿・コップの役割を担い、いろいろなアイテムを買わなくてもでアウトドア飯が成立します。

しかもスタッキングできるので収納や持ち運びの邪魔にならない。

コッヘルやメスティンは昔からあるけれど、再注目されて大ブームですね。

軽さだけでなく塗装や質感などおしゃれさにも磨きがかかったアイテムがたくさん販売されています。

一人でふらりとキャンプに出かけるのに抵抗が少ない人が本当に増えました。

ソロキャンではとことんモノ、機能にこだわる人が多いですね。

こんな感じでたくさんの人がアウトドアを楽しむようになり、目的も多様になったのもあって、キャンプならではの遊び系たとえばSUPとかトレイルランとかアクティビティに集中するためにキャンプにかける手間や時間をとことん減らす時短・ミニマリストな人とキャンプをすること自体にじっくり手間をかける・面倒を楽しむ人と二極化しているのも面白い傾向なんです。

「使い捨て段ボールグリル」がある一方で、ライターや着火剤すら使わず火おこしをするためだけの「火吹き棒」がある感じです。

道具もそれぞれに特化していっている感じです。

スタイリング・撮影:平 健一
ポートレート撮影:寺澤太郎

「アウトドア飯」のコレ、トレンドを押さえた
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