そんな気持ちにMakuake STOREが応えます。
ジャンルに精通した究め人がテーマごとに最新トレンドやムードを解説。
そのお話をもとにMakuake STORE内で 実際に買えるオススメのアイテムを ご紹介するので、今の自分の気分に ピッタリ合っていて、しかもトレンドをおさえたアイテムに出会えるはず。
いつものオンラインショッピングよりも、ずっと楽しいお買いもの、体験してみて。
家電スペシャリスト。
MZ世代のライフスタイルWeb「Beyond magazine」のプロデューサー。出版社で生活家電の編集担当になったのを機にこの道へ。モノづくりの企画段階から、実際の使用感やスペックはもちろん、実際に使われるシーンや空間を想定したデザイン性能まで、家電のすべてを知っている人。
家電スペシャリスト。
MZ世代のライフスタイルWeb「Beyond magazine」のプロデューサー。出版社で生活家電の編集担当になったのを機にこの道へ。モノづくりの企画段階から、実際の使用感やスペックはもちろん、実際に使われるシーンや空間を想定したデザイン性能まで、家電のすべてを知っている人。
これまでの流れを振り返ると、20年ほど前にダイソンやデロンギなどが日本に参入して「デザインがかっこいい家電がある」という認知が日本に広まりました。
さらにバルミューダや大手国内メーカーも参入して一気に浸透し、インテリア家電というジャンルが定着。
いまや、家電においてもデザインが重要視されるのが当たり前になってきたわけです。
最近は、家電が「家電です!」とインテリアの中で大きく主張する存在であるのは嫌がられる傾向ですね。
生活空間の中にスッとなじんでいてほしいというニーズが高い。
たとえば、テレビは視聴しているときはさほど気にならないのですが、消している時のあの真っ黒い画面がインテリアの邪魔になると感じている人が多いんです。
なかには、それならエンタメを享受しなくてもいいかなという人もいるくらい。
それで今流行っているのが、プロジェクターやスピーカーです。アイテムがコンパクトもしくはそもそも照明と一体化しているなど、モノとしての圧がないので家電そのものの存在を感じずにエンタメを楽しみたい人たちに人気が出ています。
空気清浄機も割と大型で家の中で場所を取るイメージのアイテム。家のなかに何台も置くとインテリアの雰囲気を壊してしまいます。
一方でコロナ以降、空気清浄機が24時間365日部屋で稼働する暮らしがより当たり前のものになりました。
そこで、空気を綺麗にするのもさりげなく存在を感じさせずにやってほしい、なんなら家電というより家具調でいいというムードの高まりがあるわけです。
最近行ったドイツのインテリア家電の見本市ではモダンなテーブルにしか見えない空気清浄機が登場していたのが印象的でした。
コロナ禍といえば、おうち時間が長くなり、誰しもが自宅空間の見直しに直面したのではないでしょうか。
部屋の景色や印象を変えてスマートに気分転換したいというムードがここからうまれ、人気が出ているのがデジタル窓やジャケットアートを楽しむCDプレーヤーです。
景色風、絵画、家族写真など、気分によって映し出すものを変えられて便利なデジタル窓は、アートキュレーターが絵をセレクトしてくれるサブスクなど、ここから広がるサービスがあるくらいの人気ぶりです。
ジャケットアートを楽しむCDプレーヤーは、音楽を変えると同時に視覚的にも部屋の雰囲気を変えられるので気分転換の効果は抜群ですよね。
この流れでもう一つ顕著なのがソロキャン。コロナ禍において、キャンプ場としてもグループの人数を制限して営業せざるをえない状況が続いた。
だからソロキャンとか少人数のキャンプが定番化したのもこのごろの特徴といえるかと。
以前は、リビングやダイニングから隔離され、キッチンは奥まったタイプの間取りが多かったのですが、オープンキッチンが増えたことで今は見せるスペースに変化。
それに伴ってキッチン家電も、「白物家電」と呼ばれるように白から始まったメインカラーは、赤のブームを経て、統一感や高級感をもたらす黒・グレー・シルバーの時代が来ています。
この流れが冷蔵庫などの大型家電のみならず、ゴミ箱にまで到達している点でブームの成熟さを実感しています。
家電が「機能だけではなくデザインもいい」はもはや当たり前の時代になったということです。
一人でふらりとキャンプに出かけるのに抵抗が少ない人が本当に増えました。
ソロキャンではとことんモノ、機能にこだわる人が多いですね。
こんな感じでたくさんの人がアウトドアを楽しむようになり、目的も多様になったのもあって、キャンプならではの遊び系たとえばSUPとかトレイルランとかアクティビティに集中するためにキャンプにかける手間や時間をとことん減らす時短・ミニマリストな人とキャンプをすること自体にじっくり手間をかける・面倒を楽しむ人と二極化しているのも面白い傾向なんです。
「使い捨て段ボールグリル」がある一方で、ライターや着火剤すら使わず火おこしをするためだけの「火吹き棒」がある感じです。
道具もそれぞれに特化していっている感じです。
ポートレート撮影:寺澤太郎
「インテリア家電」のコレ、トレンドを押さえた
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