欲しいものがわからないけど、お買いものは楽しみたい……そんな気持ちにMakuake STOREが応えます。ジャンルに精通した究め人がテーマごとに最新トレンドやムードを解説。そのお話をもとにMakuake STORE内で実際に買えるオススメのアイテムをご紹介するので、今の自分の気分にピッタリ合っていて、しかもトレンドをおさえたアイテムに出会えるはず。いつものオンラインショッピングよりもずっと楽しいお買いもの、体験してみて。

マリエ

Marie

PASCAL MARIE DESMARAIS CEO兼デザイナー。 一児の母。10代からモデル・タレントとして活躍。自身の体調不良をきっかけにエシカルな活動に賛同し、環境省のアンバサダーを務めるなど環境問題の世界に活躍の幅を広げる。エシカル・サスティナブル・アップサイクルの新時代を切り開くミレニアル世代として注目を集めている人。

こんにちは、マリエです。今回のテーマは「エシカルに暮らす」です。「エシカル」という言葉以前に、エコ、オーガニック、サスティナブルなんていう今は使われない日がないような言葉もここ10年でやっと定着してきた言葉なんですよね。私がブランドを立ち上げた2017年、わずか6年前と比べても認知度はぐんと上がったと思います。皆さんのカバンの中に今は当たり前のようにエコバッグやタンブラー、水筒などが入っているかと思いますが、そんなカバンの中の持ち物ひとつとっても「エシカルに暮らす」ことへの意識や行動がかなり変わったと感じられます。私が暮らすなかで実際にしているエシカルなことは本当にさまざまとあるんですが、今日はそのごく一部をご紹介します。

生ごみは肥料に変える

我が家ではずっと生ごみは肥料に変えることを実践しています。難しいことは何もなくて、生ごみを肥料に変えてくれるコンポストを使うだけ。たったこれだけのことで生ごみを発生させないですむからとっても楽ちんなんです。普通の燃えるゴミと違って生ごみには水けが多く含まれる分、焼却に約倍以上ものエネルギーが必要なんだとか。コンポストを利用すれば焼却に使用するエネルギーを削減できるうえ、できた堆肥でプランターの植物を育てるなんてことも可能で、我が家でも利用しています。自宅で作ったコンポストを持っていくと野菜や花と交換してくれる、そんなイベントに昔参加したこともありますし、子どもが大きくなったら一緒にコンポストで作った堆肥で野菜作りや色々な体験をしたいなと思っています。

炭酸水はおうちで作る

また、ゴミを減らすという観点でいうと、ペットボトルは購入しないように心がけています。皆さんもご存知のように、プラスチック問題、特にマイクロプラスチックが環境に与える悪影響をとても憂慮しているからです。私は普段炭酸水を愛飲していて1日で2リットル以上飲むんですが、炭酸水というとペットボトルがつきもの。でも、炭酸水もじつは自宅で手軽に作れるんですよね。だから炭酸水はおうちで作るようにして、外出する場合はタンブラーに入れて持ち歩き、たっぷりと飲んでいます。好きなものや体にいいと思うものを我慢はせず、エコな方法を見つけて楽しめたらいいですね。

資源を無駄にしない

私は洋服ブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS」を運営しています。資源の話でいうと、そのブランドで生み出し、Makuake STOREで販売している「THE LEFT OVER LUG」(直訳すると“余り物ラグ”)もそうですが、目の前に今ある素材を徹底的に生かして、新しい使い道を見出すのも大切なことだと実感しています。服の素材の場合、動物性のもの、特に毛皮をエコじゃないと捉える考え方もありますが、そこにある革の使い道を考えるのも資源を無駄にしない方法だと私は思っています。素材としての新たな価値や方法を見出して再利用し、長く大切に使うというのも、モノとのエシカルな向き合い方の一つではないでしょうか。

新しい技術にワクワクする

最後に私が常に思っているのは、想像することや考えることを大切にしたいということ。今の生活を続けていたら未来はどうなるんだろうと想像すれば、明日の行動が少し変わるかもしれないし、より心地いい暮らしになるためにどうしたらいいんだろうと考えたら、新しいことが生み出されるきっかけになると思うからです。実際にエシカルな思考が浸透してきた今、新しい技術にワクワクするような商品に出会うことが多いのはとても嬉しい変化ですね。最近では個人的に大豆ミートのチキンナゲットにハマっています。こうしたプラントベース(植物由来)の美味しいフードの開発をはじめ、衣食住あらゆるジャンルでより心地いい日々を過ごすためのエシカルな新技術が登場している日々にワクワクしています。

地球のために頑張るとか壮大な視点ではなく、節約になるし、やってみたら楽しいし、自分が心地いいからというところからライフスタイルが少しずつさらに変わって「エシカルな暮らし」が深く、広く浸透していけばいいなと願っています。

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マリエさん撮影:寺澤太郎

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